July 19, 2005
ブナ君の頭脳プレー
暑くなれば必然的にレッサーパンダの新ネタは入って来なくなります。そんなワケで今日はアーカイブ特集です。
2003年4月の江戸川区自然動物園のレッサーパンダ２頭。
満面の笑みの美美（メイメイ）様と、床下でショボイ表情をしているのがブナ君。
一方この写真は昨年5月、同じ場所で撮影しましたが、パンダは入れ替わってユウユウさんとブナ君。
今年と同様に去年もユウユウさんはブナ君を近寄らせてくれませんでした。
そこでブナはユウユウの死角を突いて床下へ潜り込み、接近に成功！
ユウユウは気付いていません。ブナ、嬉しそう。
二枚の写真を見比べるとブナ君、嬉しさの違いが表情に出過ぎです。
ブナのユウユウへのお近づき作戦は、まず東屋（壁があるから正確には「小屋」か）でくつろぐユウユウの目の前を通ってみせて、「ボクお散歩中」というのを印象づける事から始まりました。
そして東屋の裏側に回り込んで、床下に潜入したのです。
潜入成功が嬉しくてたまらないブナ君、だんだんと調子に乗って顔を前に出してしまいます。
「だってもっと近くでユウユウちゃんの顔を見たいんだもん」ってか？
「アッ、見つかっちゃった！」
しまった！という顔のブナと、無言で見つめるユウユウ。
この時ユウユウのパンチが炸裂しなかったのは、呆れていたからでしょうか、それとも怒りのあまり手も出なかったのかしら。
「ユウユウちゃん♥」
床下から出て来たブナ君、ユウユウさんのご機嫌をとろうとしますが、もう振り向いてすら貰えません。
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