June 14, 2005

夏の風物詩

ブナ

暑さはレッサーパンダには大敵です。
この素敵な毛並みのせいでレッサーパンダの体感気温は人間に比べて10度くらい高い、という記事を読んだ事があります。
だとすると6月12日のブナ君の体感気温は35度以上だったのか?
そりゃタレたくもなるわ。

そんな訳で夏の風物詩、「たれレッサー」です。
たれぱんだというキャラクターがありますが、レッサーパンダも本当にあのキャラクターのようにタレるんだーと、初めてこの姿を見た時には驚いたものです。

四肢を動かしてエネルギーを燃焼させ体温が上昇するのを避けるため、レッサーパンダ達は全身を脱力させるポーズをとるのだとか。
その脱力ぶりが見事すぎて、地面でタレると「敷物」に、樹上でタレると「洗濯物」に見えてしまうのです。

ブナ君にとってはこの場所は岩(コンクリ)にお腹をピッタリ付けて身体を冷やせる場所でもあるので、この場所までトコトコと歩いて来て、突然ペタッと寝る仕草も来園者の笑みを誘います。
ついでにレッサーパンダが目をつむると、線目になることにも注目。

Posted by redpanda at 08:15 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
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