May 31, 2005

新種(珍種?)、ジャイアント・レッサーパンダ

ロン君

このロン君、まだ一才未満のお子ちゃまです。
それなのに江戸川区自然動物園のレッサーパンダの中で最大サイズを誇っています。
オスで身体が大きい父親のブナが換毛中でヒョロヒョロなので、もはや他の追随を許さない程の巨体です。
毛がフサフサで丸々とした何者かが木の上を這うように動く様は、まるで毛虫と饅頭の合いの子みたいです。
しかも見るたびに大きく太くなっていくのです。

もしかすると突然変異で新種が生まれたのかも知れません。
よし、私が名前をつけてあげよう。
巨大なレッサーパンダということで、ジャイアント・レッサーパンダというのは如何?
え?単語の組み合わせが変だって? 却下? 残念!
ちなみに多摩動物公園の黄太郎もジャイアント・レッサーパンダです。
特に顔の大きさががジャイアント。


毎日新聞2005年5月28日の記事
の中に下記のような文章を発見。





  徳島市渋野町のとくしま動物園にいるのは、メスのレッサーパンダ「ラン」(12歳)と、オスの「優優」(9歳)。

1年半前に、太り気味のランを気にした飼育員らが体重計に乗せようとしているうちに立ち上がったという。その後、優優も立つようになり、現在はダイエットも兼ねて、毎朝10分ほど立つトレーニングをするのが日課となっている。



別に江戸川区でレッサーパンダの立ち姿を見たい訳ではないのだが、ロン君もトレーニングをやってみるといいと思う。いや是非やるべき。
そして「ロン君のダイエット」と銘打ってコンテンツを作り、体重の変化を計量中の写真やトレーニングの写真とともに掲載するのだ。
少なくとも女性全般の関心は得られるハズ!
晴れた日には放飼場の脇にでも貼り出しておけば、お客も見所が増えて楽しかろう。

新聞ネタをもう二件。
一つは読売新聞のサイトで読んだ記事、「レッサーパンダ帽の男による事件の被害者の遺族は、昨今の直立レッサーパンダ報道をどんな気持ちで見ているのか。考えるといたたまれなくなる」というもの。
そう言われると辛いですね。
男はレッサーパンダ好きでも何でもなかったらしいし、「レッサーパンダ帽」が事件の代名詞のように語られなければ、刺殺事件とレッサーパンダがここまで結びつけられることはなかったと思う。
レッサーパンダ帽だけにとらわれず、男の罪そのものを見て欲しい。

悲しい話題の後でこの話題も何なのですが、朝日新聞5/24夕刊社会面の、しりあがり寿の漫画はレッサーパンダファン必見です。
見るのは一コマ目だけでいいです。
全身の力が抜けます。
Posted by redpanda at 12:00 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
Comments

りお:

ロンくん・・・
レッサーパンダじゃなくなってるよ?
何ですか、その胴体の太さは!パンパンな顔は!
この後、「オトナ痩せ」するといいんだけど・・・(^^;)
(June 01, 2005 11:03 P)

りお:

カツオくんって、市川のですか?
市川のカツオくんの顔って、キリリとして大好きです〜♪
シベリアンハスキーのような顔だったのか・・・
(June 02, 2005 11:20 P)

yo-co:

そうです、市川で「シンファちゃん、大好きだー!」と身体全体で表現している、
あのカツオ君です。
小さかった頃はまだ顔が痩せていて、キリッとした目だけがやけに目立っていて、
「こんな恐い顔でこの子は将来はどんな顔になるのかしら…」と余計な心配をしていました。
まさか、あんなに格好良く成長するとは!
(June 03, 2005 12:13 P)
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