November 03, 2004
育つの早過ぎ
ジュニアちゃんは健やかに、順調に成長しています、じゃなくて育ち過ぎじゃー！
せめて年内くらいは子供サイズでいてちょうだい。（2004年11月上旬撮影）
表情も目に見えてハッキリとしてきました。
尻尾のシマシマも日ごとにクッキリと模様が出てきているようです。
放飼場内の一番大きな木に上るのも下りるのも、すっかり慣れた様子。
母親のユウユウが地面に生えた笹を食べるのに一生懸命になっている時も、ジュニアちゃんは自分だけで木登りしたり梯子を上がったりしています。
逆にユウユウの方は、見る度に痩せていくような気が…。
ジュニアちゃんがどんどん大きくなるから、相対的にユウユウが小さくなっているように見えるのでしょうか。
でも育ち盛りのジュニアちゃんに授乳をして、一人っ子だからプロレスの相手もしてあげて、更にジュニアちゃんをカメラでしつこつ付け狙う人間を牽制していると、そりゃあ身も細るでしょう。
早く授乳の時期が終わるといいね。
小屋に入っているジュニアちゃんの横には、人間に視線を配るユウユウちゃんが…！（2004年11月上旬撮影）
今日初めて動物園で、動物に勝手に餌をあげている子供を注意してしまった。
小学生中学年くらいの女の子３人が菓子パンをちぎってユウユウとジュニアちゃんに投げていたので、思わず「動物に人間の食べ物をあげちゃダメ」と言ってしまいました。
女の子達、ビックリしただろうなぁ。
自分の母親と同じくらい（かそれ以上）の年齢のオバサンに、突然注意されたのだから。
私も子供相手なんか全く苦手なので、つい真顔で注意してしまいました。
イケナイわ。
こんな時は“立てば観音、座れば菩薩、歩く姿はマリア様”という慈愛に満ちた表情で語りかけてあげた方が、言われた方も素直に受け入れ易いよね。
でも女の子達はちゃんと私の言うことを聞き入れてくれました。
どうもアリガトね。
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