May 09, 2004
ブナ君がんばる
<左>
ユウユウ「このおウチ、お気に入り」
ブナ「ユウユウちゃんはボクに気付いていないぞ」
<右>
ユウユウ「(怒)」
ブナ「やっべぇー」
割合暑かったにもかかわらず、江戸川自然動物園のレッサーパンダ達は二頭ともアクティブだった。
熱心に葉っぱを食べているユウユウちゃんにブナ君が近づいていく。
「オッ、いい感じじゃん!?」と思ったのは一瞬で、ユウユウちゃんの周囲半径1メートル圏内にさしかかると、ブナ君は駆け足で通り抜けるのだ。
しかし時々ブナ君は駆け足するのを忘れてしまい、そうすると後ろ足だけで立ち上がったユウユウちゃんに「ガァッ!」といって威嚇され、あわてふためいたブナ君はダッシュで逃げるのだった。
こうして日々威嚇されているにもかかわらずブナ君はユウユウちゃんのことが気になってたまらないらしく、ユウユウちゃんが立ち去った跡をフンフンと嗅ぎ回っている。
上の写真はユウユウちゃんの警戒網をかいくぐり、接近に成功したブナ君の頭脳プレーです。
でもユウユウちゃんに気付かれちゃった時のブナ君の動揺した表情は、「先住者で年上で男の子なのに、その力関係はどうよ?」と思わずにはいられない。
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