April 16, 2005

ブナ、繁殖期で性格が変わっています

Apr.2005

繁殖期で脳内スイッチONになっているブナは最近、息子のロン君と顔を突き合わせる度に追いかけ回しています。
太り気味のロン君は逃げ足が遅く、いつもブナがロン君のお尻や尻尾をつかまえて噛み付くの。
それでロン君の尻尾の付け根辺りはずーっと怪我したまま治らない。

ロン君は尻尾の根元の怪我を気にして、怪我の場所を引き寄せて舐めようとしています。(2005年4月中旬撮影)

Apr.2005

レッサーパンダの茶色い毛の下には綿のような灰色のふわふわの毛が体の表面を覆っていて、それが写真では表に出て来てしまっている。

先日なんてブナが逃げるロン君を室内まで追いかけていって、部屋の中からロン君の「ピーッ」という悲鳴が聞こえるの。
部屋の中で昼寝していたユウユウも驚いて外へ飛び出してきて、大きな瞳をグルグルさせながら振り返ってた。
ロン君が放飼場の隅っこで傷を舐めているのも、ブナが近付くと怖がって「ピーピー」と訴えているのも、見ていてちょっと可哀想でした。
Posted by redpanda at 02:51 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
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