October 19, 2003

比べてみよう!

ほぼ同じ位置に似たようなポーズで佇むブナ君(左)とユウユウちゃん(右)。
ブナ君とユウユウさん

身体の大きさや顔の模様、尻尾の様子など違いを観察してみましょう。
レッサーパンダは顔の白い模様が一匹一匹異なるお影で、個体の区別がつきやすいです。
大抵のレッサーパンダは眉の位置と目の周囲に白い毛がありますが、ブナ君には目の周囲の白い毛が少ないので目の位置が判別し難く、奥目っぽく見えてしまいます。
逆にユウユウちゃんは目の周囲もクッキリと白いので、つぶらな瞳がより一層目立ちます。



以前にも増して最近は江戸川動物園に通っておりますが、レッサーパンダのブナ君はすっかり大人になっちゃって物腰も落ち着き、ハッキリ言ってあんまり動かない。
そんなワケで他の動物を撮影する機会も増えつつあります。

写真は、以前から薄ーく気に入っていた「ハナジロハナグマ」(だったかな?)。
ハナジロハナグマ
当然ながら写真は動いていないので判らないのだが、左側は爆睡していらっしゃるが、右側は起きていて鼻先で相方の顔をツンツンとひたすら突っついていたのだ。
そのラブラブっぷり、うらやますぃー!

実は先日、この中の一匹が木の枝の上でタレていて、タレポーズがレッサーパンダの専売特許ではなかったことを初めて知りました。
四肢と尻尾をダラーンと垂らし身体を枝に預けて眠る姿は、本当に見事なタレポーズでございました。

さて、写真は江戸川自然動物園で私がレッサーパンダの次にお気に入りの動物、というか鳥です。
ニシズキンエボシドリ

でも鳥小屋に名札が見当たりません。冠ナントカとか、兜ナントカという名前だったような気がする…。
ボディがウグイス色、羽がエメラルド色で尾羽根が瑠璃色、アクセント的に目の周囲と嘴が真っ赤。チャームポイントは頭の白い飾り羽根。
そして写真では判りませんが、羽ばたくと羽根の裏側が深紅なのです。とても美しい羽根なので、抜け落ちた赤い羽根が鳥小屋の一角に並べて飾ってあるほど(是非一枚欲しい)。

オスかメスか、名前はあるのかすら判らず、レッサーパンダのブナ君以上にサービス精神のない鳥ですが、この日は機嫌が良かったのか比較的明るい場所でじっと留まっていてくれたのでした〜(今日のわんこ風)。

キビタイボウシインコ
新しいデジカメで撮影したキビタイボウシインコ。念願のマニュアルフォーカスができるデジカメです。
Posted by redpanda at 09:11 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
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