February 23, 2006

懲りない性格はパパ譲り

怒る美女ママ
「アナタももう大きいのだから、一人立ちしなさい!」

江戸川区自然動物園ではお母さんレッサーパンダのユウユウさんが息子にパンダパンチを見舞っています。
外見はすっかり一人前になった次男坊君が、「遊んで遊んで」としきりにちょっかいを出して来るからです。

まるでカレンダーをチェックしたかのように、一月に突入するとユウユウの子離れが始まりました。
最初は軽い威嚇から始まり、最近は一緒に行動する姿もめっきり少なくなりました。
それでも時々ユウユウが威嚇をしないときは、先日のナイスコラボ写真のように次男坊は嬉々として大好きなお母ちゃんに近寄っていくのです。

諦めない息子
さて、この日はお母ちゃんからパンチを喰らってしまい、次男坊君はスゴスゴと退散するかと思いきや、枝の先端まで来てUターンしました。
ユウユウの背後から近づくと…

お母ちゃーん
「お母ちゃーん、かまってかまってー」

何とユウユウの死角を突いて首の後ろに噛みついてしまったのです。
怒って頭を振るユウユウさん。

あまり遊んで貰えなくなっても、パンチを浴びせられても諦めない次男坊。
諦めるということを知らない性格は、確かにブナお父ちゃんの血を受け継いでいる証なのです。
Posted by redpanda at 11:44 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
Comments

かみや:

人間もレサパンも「かまってかまって」攻撃をするタイプはかわゆいですなあw
(February 24, 2006 01:12 P)

中山:

こんばんは〜。
次男君は一人っ子だから遊び相手がいなくて淋しいねぇ。まだまだ遊びたい盛りなのにね。
今度はぜひ双子で産んで下さい、ユウユウちゃん。
(February 24, 2006 10:00 P)

yo-co:

かみやさん、
人間も、ですかぁ?レッサーのかまって攻撃は大歓迎です。
あと何ヶ月、次男坊くんのかまって攻撃を見られるのかなぁ。
(February 25, 2006 12:56 P)

yo-co:

りおさん、
最初に子供に向かって威嚇したのを見た時には驚きましたが、遊ぶ時期から離れる時期へ
その切り替えのメリハリには感慨深いものがあります。
狭い放飼場だから子離れしても顔を突き合わさざるを得ませんが、
野生下ではこうして突き放したら本当に別れが待っているのでしょうか。
(February 25, 2006 01:05 P)

yo-co:

中山さん、
暇そうにしている子パンダを見るのもなかなかやるせない気分になるので
ぜひぜひ今年でも来年でもいいから、次は双子が見たいです。
今のところはユウユウが次男坊を100%無視する訳ではなさそうで
時々は遊んで貰っているようです。
(February 25, 2006 01:12 P)
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