August 29, 2005

知性の目覚め？

最近ご無沙汰していた江戸川区自然動物園。
お盆が過ぎて涼しくなり始めたような気がする8月下旬のある日、一時間程ブナ君に会う時間がありました。

ブナ1
週末午後のレッサーパンダ展示場は、一週間の中で最も混み合うので、遠くからしかブナ君を見る事ができません。
「ブナくーん、アタシはここよー！」と手を振って叫びたい気分。

ブナ2
室内から出てきたブナ君。
いつもは渡し木をそそくさと上るのに、この日は前足をかけたまま立ち止まり、来園者の方をじっと見ています。

ブナ3
おおっ！　上りかけた木から足を外し、来園者の方へ近づいてきました。
ベロを出しているのはご愛嬌。

ブナアップ
人垣の僅かな隙間から手を伸ばし、ブナ君を撮影成功。
こんな近くから人間観察をするブナ君を見るのは初めてかも。
この日は更に木の枝が最も前方へ張り出している部分に立って、ビックリする程長時間、ブナ君は人間観察をしていました。

ここ数ヶ月、ブナ君が人間観察を行う機会が増えているような気がします。
これはブナ君自身が変化して人間に対する興味が増したというより、レッサーパンダ・ブームでブナ君の前に立ち止まる人間が増えた結果、多種多様な人間たちを見ようとしてブナ君が立ち止まる時間がが増えた、という事だと思います。

今年は暑い夏だったにもかかわらず全国的にレッサーパンダ達が元気に営業した（と思われる）のも、レッサーパンダに興味を持って集まった人が増えたからではないか、と管理人は勝手に分析しています。

他の人を熱心に見つめるブナ君を横から写真に収めるのはちょっと複雑な気分になりますが、レッサーパンダを観察してくれる人が増えて理解者が増えるのなら、これは喜ばしい事なんですよね。
でもブナ君、時々はアタシの方にも目線を頂戴ね。
Posted by redpanda at 12:00 P | from category: 江戸川区自然動物園 | TrackBacks
Comments

ぴっぴ:

確かにブナくんの熱い視線をもらう事が多くなりました。
とっても熱心にこちらを見つめてくれますよね♪

それとお耳パタパタ。
楊楊じいちゃんは両耳をいっぺんに動かすのに対し、ブナくんは片耳ずつ動かすんですよ。
器用だな〜と妙な感心の仕方をしたりして。
(August 29, 2005 12:09 P)
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