RedPanda Maniax

春のブナ君いろいろ

「メイメイを起こして一緒に遊ぼうと思ったのに、無視されちゃった」と、舌を出すぶな君。

（この写真はメイメイの部分だけ明るく加工しているので、メイメイが亡霊のように白く浮き上がって見えるのは、どうぞご勘弁ください。）


お隣の大きなケージには沢山の鳥が住んでいる。三羽のサイチョウが呼び合う鳴き声は、まるで象か何かのように「パオー」と園内に響き渡ります。その声に顔も耳も向けて全身で集中する、ぶな君。彼の頭の中ではどんな姿の生き物が鳴いているのかな？


口を開けて舌を出していても、暑いからとは限りません。大アクビをするぶな君。レッサーパンダでもアクビをする時には眠かったり脳が酸素を欲したりしているのかなぁ。よく注意して見るとぶなが前足を乗せている枝は、脇の下までしかありません。後ろ足を別の枝にかけて、お腹の部分は宙に浮いているのだ。


左右の前足と左後足は枝をつかみ、右後足で喉元を掻くぶな君。首は高く持ち上げて上を向いています。素晴らしいバランス感覚です。

クールなポーズ

3/30に江戸川区自然動物園で撮影したレッサーパンダのブナ君。

八木山動物園レッサーズ

健健（ケンケン、雄　1991年市川動物園生まれ）


他所様のサイトで拝見した健健は、私が見たことのあるレッサーパンダの中で最も美形のパンダでした。特にその長くて美しい尻尾と言ったら…！しかし、（私の中で）伝説の美パンダも既に12才。キリリとした顔つきは相変わらず整っていますが、この日に見た時にはとても痩せていました。

しかも、左足の付け根に謎のハゲ発見。他所様のサイトで見た時には全身完璧美だったので、このハゲは一時的なものか。


優（ユウ、雌　1994年浜松動物園生まれ）


こちらのレッサーパンダもなかなかの美形。つまり美形夫婦なのですな。この日は我々が観察している間中、恐い程に健健にストーキングされていました。この場所はお気に入りなのか、何度も登っては健健に場所を追いやられていました。

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パーフェクトな一日

三連休のメインイベント、仙台「レッサーパンダ・牛タン・ゴスペラーズ」ツアーでございます。

朝7：54東京発のこまち3号（東北新幹線）に乗り、9：40頃仙台着。
すぐにバスに乗って仙台市立八木山動物公園へ。
ここには他所様のサイトでみた超美形レッサーパンダがいるのだ。
どのように美形かと言うと、顔の毛色が背中と同じ赤茶色で顔つきも整っており、何より長くて美しい尻尾を持っているレッサーパンダなのだ。
着いてビックリ。この動物園のレッサー舎は運動場と観客との距離がとても近くて見易い。
三匹のレッサーパンダがいて、午前中と言う事もあり元気に散歩したり笹を食べたりプロレスしていた。


写真は件の美形パンダではなく、愛想がいいと評判の尻尾が短いレッサー君。小さい時にケンカで尻尾を痛めてしまったのだと思う。

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メイメイ様とブナ小僧

樹上生活が様になっている、ぶな君。もう住宅地の中の動物園に住むレッサーパンダには見えないぞ。


ボクの格好いいポーズ、見てくれましたか。


いつもはお気に入りの小屋まで最短距離を行くのに、今日はお庭を一周している。今日のメイメイ様は御機嫌でおじゃる。


やっと判りました。ぶなが痩せているのではなく、メイメイ様がお太りあそばしているのです！しかもこの鮮やかな毛色ときたら…！


メイメイ様がお気に入りの場所に行く途中に立ちはだかる、ぶな！道を譲るのはどちらか…？

って、決まってるやん。この後、ぶなは180度向きを変えてもと来た道を戻ったのさ。

ぶなだったら20秒で移動する所を２分かけて、ゆるゆるとお気に入りの小屋に到着あそばすメイメイ様。何となくご機嫌なのが判る表情。


「ここが妾（わらわ）のお気に入りの場所なのじゃ、ウフ」とご機嫌麗しいメイメイ様。しかし死角には無邪気な顔をした小僧がヒタヒタと…！


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