August 20, 2005

不審物発見

風太1
千葉市動物公園の風太くん、放飼場の壁沿いに注意深くパトロールをしています。

風太2
「む?見慣れない物が落ちているぞ」

風太3
「ねぇ、これは何?」

不審物を口にくっつけて、答えを求めるように来園者を見上げる風太くん。
風太くんの正面にいる人たちは、しきりに「風太くん、それは食べちゃダメ」と言っています。

人々の気持ちが通じたのか、不審物を元あった場所に戻して、風太くんはパトロールを続けました。

ティッシュ
不審物の正体は、風太くんの注意を引こうとして何10分か前に誰かがちぎって投げたティッシュでした。
風太くんが飲み込まなくて良かった…!

動物園の動物たちの気を引きたかったら……
手近の葉っぱやティッシュやお菓子を投げ入れるのでなく、動物たちが自分に気がついてくれるまで何時間でも待ってみるというのはいかがでしょう?
Posted by redpanda at 04:00 P | from category: 千葉市動物公園 | TrackBacks
Comments

りお:

こういうの、頭にきますね。
市川でカワウソ見てたときも、オジサンがえびせんを投げ入れてました。
カワウソはニオイ嗅ぐだけだったけど。
遊びでティッシュなんか飲み込んだら溶けないから大変ですよねー。
(August 20, 2005 10:50 P)

中山:

本当によかった!食べなくて。
自分に合わせるのではなく彼らの時間に合わせないとですよね。
気付いてもらえなかったらまた今度っていう気持ちでいて欲しいですよね。
(August 20, 2005 12:48 P)

yo-co:

りおさん、
この日はマナーが良い人と悪い人の違いがくっきりと出た日でした。
お母さんが子供達に大声を出さないようにしっかりと言い聞かせている一方で、
別の人がフラッシュをビカビカと光らせていました。
大人でマナーの悪い人が最も質が悪いですよね。
直接健康を害しかねない異物や食べ物、蓄積するとストレスになりそうなフラッシュ。
風太くんを両方から早く解放してあげたいです。
(August 21, 2005 01:06 P)

yo-co:

中山さん、
見慣れない物に興味は抱いたけれど、食べ物ではないと気付いたのでしょうか。
呑み込まないでいてくれて、本当にホッとしました。
期待するような動物たちの動作が見られなくても、「また次の機会に」と
思える心の余裕を、動物園に限らずどんな場面でも持っていたいものです。
(August 21, 2005 01:15 P)
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