RedPanda Maniax

多摩動物公園、入場者数1.4倍

背中が美しいこのレッサーパンダ、今まで紹介した事がなかった多摩動物公園のかぐや嬢です。
なんと、日本の動物園で飼育されている今時のレッサーパンダには珍しく中国生まれの姑娘（Guniang・くうにゃん＝お嬢さんの意味）なのです。

かぐや嬢の話はひとまず置いといて、さっき東京MXテレビを見ていたら多摩動物公園の話題をニュースで採り上げていました。
入場者数が昨年の同時期比で1.4倍増になったのだそうです。

たぶん今日だけニュースの内容が見られます。
→東京ＭＸテレビ
ニュース映像の中で動物達の動画も見られます。もちろんヒマワリちゃんも…。

アミューズメントの多様化に伴い昨年までは多摩動物公園でも入場者数は減少の一途だったそうですが、今年は展示方法の革新の甲斐あって入場者数を盛り返しました。
更に『日経TRENDY』の全国動物園ランキングでも一位に輝きました。
この記事は私も雑誌を購入して読みましたが、たった数カ所しか動物園を見ていない私ですが、自分の中でもやはり多摩がベスト1だったのでランキングは納得の結果でした。 [more...]

寧々さん、安らかに…

多摩動物公園のレッサーパンダ、寧々さんが10月12日（水）に亡くなりました。
老衰だそうです。（東京都広報サイトより）

寧々さんは9回16頭を出産した“伝説のレッサーパンダ”です。
2000年には6年連続で計10頭を出産した繁殖の功績を認められ、功労動物表彰も受けています。

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野望は版図拡大？

後頭部から肩にかけての黒い毛色、太い四肢、シシャモのようなお腹。
これが多摩動物公園のレッサーパンダ、ブーブーです。顔写真はココをクリック

二年前、茶太郎の命名式の時に見せて頂いた多摩レッサーの体重比較グラフ。

（体重比や個体別の上下動は適当です。ブーブーがダントツ最重量で他の雄がちょっと離れて同じくらいの重さ、二頭の雌がちょっと離れて同程度の重さで寧々が最軽量ということのみ読み取って下さい）

こんな風にグラフで示されると、あらためてブーブーの凄さ（重さ）が判りますね。
それなのになぜか子パンダ達はブーブーにレスリングを挑み、ある時はブーブーの腕の一振りで傾斜をコロコロと転げ落とされ、ある時はブーブーのひと吠えでフリーズさせられています。

そんなブーブーですがテリトリーの巡回中に、お散歩中の寧々に追いついちゃっても決して追い越したりしません。
ルールは守る男なのかも知れません。

そんなブーブーが、飼育係さんの出入り口の前で立ち上がりました。
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