March 31, 2003
春のブナ君いろいろ
「メイメイを起こして一緒に遊ぼうと思ったのに、無視されちゃった」と、舌を出すぶな君。(この写真はメイメイの部分だけ明るく加工しているので、メイメイが亡霊のように白く浮き上がって見えるのは、どうぞご勘弁ください。)
お隣の大きなケージには沢山の鳥が住んでいる。三羽のサイチョウが呼び合う鳴き声は、まるで象か何かのように「パオー」と園内に響き渡ります。その声に顔も耳も向けて全身で集中する、ぶな君。彼の頭の中ではどんな姿の生き物が鳴いているのかな?
口を開けて舌を出していても、暑いからとは限りません。大アクビをするぶな君。レッサーパンダでもアクビをする時には眠かったり脳が酸素を欲したりしているのかなぁ。よく注意して見るとぶなが前足を乗せている枝は、脇の下までしかありません。後ろ足を別の枝にかけて、お腹の部分は宙に浮いているのだ。
左右の前足と左後足は枝をつかみ、右後足で喉元を掻くぶな君。首は高く持ち上げて上を向いています。素晴らしいバランス感覚です。
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