RedPanda Maniax

全国からレッサーパンダ誕生の情報が

9月中旬までは息つく暇もないほどの忙しさ。
そんな中にもレッサーパンダマニアには嬉しい季節となりました。
6,7月に出産することが多いレッサーパンダは、今頃あたりからようやく各動物園からの出産報告が聞かれ始めます。

今年も既に広島県安佐のブナ・ママのバナナちゃんの男児出産に始まり、愛媛県のとべ動物園の双子レッサー、長野県の茶臼山の三つ子、福岡市動物園のイクラちゃんなど、おめでたい話が続いています。
イクラちゃんは今年の春まで多摩動物公園にいたメスで、（名前が変なことで）かの有名な双子のカツオ・マグロ君達のママです。
福岡に送られてコロコロ君と再婚したそうですが、今回の子供は前夫タンタンとの子なのだとか。複雑なパンダ関係であります。

一方、日本平にいるブナ君の妹のナラちゃんは出産したものの翌日には子供の影も形もないことから、食害されてしまったようだとの事。
せつないですな。
せつないと言えば、ブナ君はユウユウちゃんに嫌われっぱなしの自分がもどかしいのか、最近は草っぱらの中に鼻先を突っ込んで激しく顔を左右に振っている姿が見られます。


鼻の回りの白い毛が汚れるのもお構いなしです。
でもただ単に虫を探しているとか、新しい遊びを見つけただけかも知れません。て言うか、きっとそうだ。

10月になると今年生まれの子パンダ達の公開が始まります。
今は忙しいけれど、秋になったら休暇を取って関東の動物園巡りを敢行するゾ！

北京に行きたい

今日は涼しい。
涼しいと言えばレッサーパンダが元気になる、という事で朝から自転車を走らせ江戸川区自然動物園へ。

ところがこんなに涼しいのにブナ君はやる気ナシ、ユウユウちゃんに至っては今日もお出ましナシ。
気温30度以上の真夏日の日でさえブナ君は運動場でお客サービスに励んでいたというのに、今日はちょっと歩いてすぐバテて寝る。
挙げ句の果てに室内に隠ったきり顔を見せてくれませんでした。

仕方がないので臨海公園経由で帰宅していたところ、途中から小雨が降って来た。
これはブナ君が「オイラばっかり見ていたら雨に降られちゃうゼ」ということで、敢えて身を隠したのかと。んなワケないって。

8月のレッサーパンダ画像。









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微妙なパンダ・ゴコロ

東京はもう30日以上真夏日が続いていることだし、暑いのが苦手なレッサーパンダだから今日は見られなくても当然と思っていたのに、ブナ君ったらいるんです。
でも、「庭で遊びたい」気持ちと「涼しい所にいたい」気持ちがどちらも譲れなくて、その結果がボーダーライン上に陣取っていました。

顔は外、身体と尻尾は冷房の効いた部屋の中。
きっと小さな頭で一生懸命考えたのね。
江戸川のレッサーパンダは室内に入ってしまうと外からは見る事ができないから、こうして顔だけでも出しておいてくれると、営業面から言っても合格です。（2004年8月上旬撮影） [more...]