May 19, 2005

風太が立つ理由

木登りしたい風太

今朝の朝日新聞社会面に千葉市動物公園のレッサーパンダの風太君が紹介されました。
それを皮切りに、夜のニュースでも各局が「直立するレッサーパンダ」として風太君の立ち姿の動画を流していました。
思いがけない騒ぎになっています。

風太君がどうして立ち上がるのか?
私見ですが、きっかけは木登りがしたかったからではないかと、私は考えています。
写真のように風太君は、木登り防止のフェンスが張られた木の幹の周囲で、生い茂る幹を見上げながら立ち上がっています。(2005年2月上旬撮影)

も一つ風太

左側から登れないなら反対側はどうかな?と、違う方角から木の幹を眺める風太君。

諦めた風太

「やっぱり登れないや…」と、諦めて前足を下ろす風太君。

江戸川のロン君が放飼場デビューしたその日からグイグイ木登りする様子を見て、レッサーパンダの魅力は木を上がったり降りたり、枝の上で手足をブラーンと下ろしてタレる時に最も発揮されるなぁと感じました。
レッサーパンダが最も生き生きとする木登りを禁止されてしまった風太君、木の根元を何度もグルグル回っていてちょっとだけ可哀想かな。
Posted by redpanda at 12:37 P | from category: 千葉市動物公園 | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks