June 25, 2005

義烏市で拾われたレッサーパンダの続報

義烏ニュースネット6月23日より

6月15日晩、春江路で捕まえられたレッサーパンダは、新居である浙江省野生動物繁殖生育センターに落ち着いた。

調査によると、春江路で捕獲されたレッサーパンダはあるサーカス団から逃げたものだが、サーカス団が手続きを行わないため、森林派出所は国家の関連規定によって没収を決定した。
没収後、レッサーパンダは一時的に農芸山荘に預けられ、この施設の従業員が心のこもった世話を施した。
同施設の女性社長が記者に語ったところによると:
「レッサーパンダは特に小さい竹とモモ、トウモロコシなどを好んで食べました。気温の上昇に伴い、私達は扇風機とエアコンの設置を考えていたのですが、思いもよらず省の方で時を移さずにレッサーパンダを移動させたので、とても惜しんでいます。」

昨日午後2時40分、レッサーパンダは浙江省野生動物保護生育センターのマイクロバスに乗って義烏を離れ、省都への旅程に足を踏み入れた。(管理人注:浙江省の省都は茶所で有名な杭州です)
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市街地に大きな“猫”あらわる

6月17日金華ニュースネットの記事から

それは6月15日午後、浙江省義烏市江濱西路の義烏児童公園の入り口で発見された。
発見者は公園の木に“猫”がよじ登っているのを見つけた。その体は赤茶褐色、目の縁と両頬には白いぶちがあって、口の周囲とひげは白色で、ふわふわとしてとても長い尾は茶褐色と白の九節の輪の紋様。左右を見回しても“猫”の飼い主らしき人は見当たらないので、知人と二人で網袋を使ってそれを捕まえて持ち帰った。

発見者達は“猫”を職場の支配人の金さんに預け、金さんもとても気に入ったが、あまりに普通の猫と異なり大きくて重くて、その上外観も相違がある。金さんがインターネットで調べたところ、その結果はたいへん驚くべきものだった:この“猫”は本来なら国家二級保護動物のレッサーパンダではないか。
6月15日午後10時30分、金さんは義烏市の林業派出所に届け出た。 [more...]

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