September 03, 2005

素敵な葛西ライフ

ピンポンパンポーン♪
多摩特集の途中ですが、本日の江戸川情報をお届けいたします。

ブナ1
「おや、カワイイ赤ちゃんでございますねぇ。お孫さんですか?」
江戸川区自然動物園のブナ君は益々営業熱心になっています。

世間にレッサーパンダの存在が認識されたお陰で、ちょっと立ち止まって見ていこうかという人は確実に増えたようです。
「こんっなに近くで(動物園の)動物見たの初めてだよ。レッサーパンダの本物、信じられねぇくらいカワイイ」なんていう言葉が、これまでは見かけなかった若いカップルから聞こえて来ると、こちらまで嬉しくなります。
江戸川区自然動物園は多くの展示場が近距離から素通し(ガラスも檻もない状態)で動物達を観察できるので、動物達との近さを実感できるのです。

またギャラリー増加に伴い、ブナ君が人間観察を行う場所も選択肢が増えました。
今日なんて、本当にこの場所で立ち上がるんじゃないかという勢いで人間観察していましたから。
放飼場の前に私一人しかいない時には以前どおりの素通りブナ君に戻るので、ギャラリーのパワーは絶大。
お陰でこれまで撮影できなかった場所でもブナ君をキャッチできて、私もオイシイ思いをしています。 [more...]

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多摩の新名物になるか?

そもそも8月下旬に私が多摩動物公園に行ったのは、日本代表として(?)もうすぐチェコに渡ってしまうレッサーパンダの黄太郎に最後のご挨拶したかったからなのでした。
しかし展示場に黄太郎の姿は見あたらず。
「もしかして、既に出発してしまった後なの!?」

…飼育係さんに伺ったところ、黄太郎はまだ多摩にいるんだそうです。
展示の組み合わせの都合で外に出せないのだとか。
そうだよねぇ。初々しくて愛らしいノアちゃんと一緒にしちゃったら大変かも。
現在は移動に関する書類の準備中らしいです。

以前の「多摩(のレッサーパンダ)名物」と言えば、ブーブー対黄太郎のバトルでした。
見るからに立派な体格で向かうところ敵なしと思われたブーブーと、互角以上にバトっていた黄太郎。
その強気の姿勢で、チェコのレッサーパンダ界を牛耳ってくれたまえ(って、ソコまでは無理だろう)。
でも冗談でなく、チェコに渡っても元気で、多摩レッサーの遺伝子を繋げていってね。

そして、新たに多摩の名物となるかどうか未確定の物体が、展示場に出現していました。
展示場中央の立木から2〜3メートルの細い竹を水平に渡してあるのです。
あの細い竹の上をレッサーパンダが移動できるものなの?

若いノアちゃんが果敢に挑戦しました。
竹渡り1 [more...]

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