June 15, 2005

ブナ君、発見情報

『NIKKEI NET』の「IT Business & News」の記事に、「ニコン『D50』――デジタル一眼レフの入門モデル」というタイトルの新製品レビューが掲載されています。

なんとその記事の参考写真に江戸川区自然動物園の動物達を多数発見!
レッサーパンダのブナ君をはじめ、クモザルやプレーリードッグ、ワラビーなどのハイクオリティな写真を見る事ができます。

その写真のブナ君たるや、私が撮影するのとは別人(別パンダ)のようにハンサムさんなのです。
毛色は輝く赤茶色、毛並みはフワフワ、黒い毛の一本一本がちゃんと写っているのに白い毛の部分の画像が飛んでいません。
トレードマークの舌も可愛く写っているし、鼻も瑞々しいです。

これは半年前のブナ君かしら?と思うほど美しいレッサーパンダがそこにいるのです。
でも今話題のレッサーパンダだから参考写真に起用されたのだろうし、記事は6/14掲載だからそんな昔の写真でもなさそう。
カメラ&撮影者の技術が良いと、同じ対象物でもここまで違って来るなんて!

そして何より、写真の位置ではブナ君は滅多に立ち止まらず駆け抜けることが多いので、三年間も同動物園に通い続けている私なのにこの場所での写真はモノにしたことがないのです。
しかもポーズはバッチリ、目線もいただき!
やはりこれがカメラマンの腕とセンスなのでしょうね。

記事を読んでいると、ニコンのカメラが欲しくなります。
それも今回紹介されている「D50」ではなく、比較対象になっている上位機種の「D70s」の方が。
動物写真を撮影している最中にカメラの設定を変更する場合は、スピード勝負になるので、目的の設定へのアクセスがシンプルな方が断然良いのです。

参考写真にはそれぞれ撮影時のデータも併記してあるので、参考になると思います。
シャッタースピード1/200秒でもこれだけの明るさで撮影できるんだーと感心していたら、ISO800とも書いてある。
そうか…、そこの設定も変えなきゃいけなかったのね(レベルの低い話で済みません)。

最後に、参考写真の撮影場所にどうしてとっても地味な江戸川Zooを選んだのか?
場所の選定が渋いッスよ! [more...]

23:59:00 | redpanda | | TrackBacks