May 24, 2005

野毛山のキンタ嬢

瞳輝くキンタちゃん

今週は横浜にある野毛山動物園のレッサーパンダをご紹介しております。
写真はキンタさん(5才位だっけ?)、瞳が活き活きしています。
彼女は元気者で飛ぶように走り、なかなかカメラのフレームに収まってくれません。
このときはお散歩が一段落して、周囲の人間に興味を示し始めたところをキャッチ。(2005年5月中旬撮影)

キンタさんは中国、上海生まれの小姐(シャオジエ・女性の意)です。
中国から野毛山につがいで贈られ、一般公募で命名されました。
相方の名前は「かぐや」ちゃん、そして自分は「キンタ」。
そう、キンタさんはオスだと思われていたらしいのです。
つまり、野毛山のレッサーパンダは当初は宝塚歌劇団状態だったのですね。

でもキンタ嬢の活発さを見たら、オスだと思いたくもなります。
とっても凛々しい顔立ちと、木から木へ飛び移るお転婆さなのです。
その後本当のオスのモモタロウがやって来て、かぐやちゃんは多摩動物公園に送られたのでした。
※↑ウソです!間違えました。
モモタロウは二頭が上海から贈られて来る前から野毛山にいたようです。
「モモタロウ」という名前の先住者がいたから、新しく来たオス(本当は女の子だけど)はキンタというネーミングになったのです。(2005/5/28修正) [more...]

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