October 18, 2005

あいにくのお天気ですが…

ブナとベロ
ベロがカワイイ江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、ブナ君です。
もうちょっと涼しくなると、このベロもお口の中に格納されるので、しばらく見られなくなりますよ。

ここ二週間ばかり週末は悪天候が続くせいで動物園に出かける事もできませんが、お陰で月末納期の仕事を土日返上で片付けられて、仕事がはかどりますわ。
これが天気が快晴だったりしたら、仕事のせいで動物園に行けないストレスが大変だったかもしれない。 [more...]

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October 17, 2005

今年のブナはちょっと違う〜♪

夏のタレぶな
江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、ブナ君は夏の間は木陰のこの場所でもっぱらタレていました。

夏のブナ君のお気に入りのタレ場所と言えば、昨年までは東屋の床下だったのですが、ここで寝てしまうと来園者からは横腹の一部分しか見えませんでした。
今年は顔がよく見える場所でタレるようになってくれて、そのサービス精神に喜んだものでした。

秋のタレぶな
秋になり日差しを避ける必要がなくなってくると、ブナ君のタレ場所は木陰からこの岩場へと変わったようです。
ここでタレると、顔は真っすぐ来園者の方を向いています。
というより、ニンゲンを観察しながらタレている感じ。

ブナ君(5才)はどんどん進化するのだ。

02:22:50 | redpanda | | TrackBacks

October 16, 2005

ボクも見〜て〜

ブナ1

江戸川区自然動物園のレッサーパンダ、ブナ君はもう一分間もこのポーズをとったままです。
この姿勢のまま、ずっと目の前の人々を見つめています。
正確に言うと、人々の後頭部を見ているのです。

そう、人々はブナ君に背を向け、レッサーパンダ舎の対面側にいるお喋り上手な九官鳥を取り囲んで見ていたのでした。
誰一人、こんなナイスなポーズのブナ君を見ていません。

ブナ2
「みんな、何を見ているんだろう? ボクも見たいなぁ…
 そうだ!屋根に上がれば見えるかも!」 [more...]

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October 12, 2005

レッサーパンダの掌

今週放送予定のテレビ東京『ぽちたま』は、動物の赤ちゃん特集だったような気がする…。
しかも先々週に見た次週予告には、レッサーパンダの赤ちゃんが画面に写っていたような気がする…。
なんだかとってもカワイイものが見られそうな予感がする…。

ブナ

今、通勤の電車の中で『パンダの死体はよみがえる』(遠藤秀紀著 ちくま新書)という本を読んでいます。
動物の遺体を解剖し、そこから新たな真実を見つけようとする著者が、パンダの掌をはじめ様々な動物の解剖を通して発見した事を(ほんの一部分でしょうが)まとめてある本です。

詳しい話になればなる程、理解不可能に陥るのですが、本書の中ではレッサーパンダの掌についてもかなり詳しく解説されています。

レッサーパンダの有名な第六の指「偽の親指」(撓側種子骨)はジャイアントパンダと異なり、掌の骨と直接の接着はしていないそうです。
L字型をしており最大幅で10ミリくらいまで大きくなり、いくつかの筋肉や膜によって緩やかに位置を決められているとこのこと。
つまり掌に入って来た対象物に合わせて、種子骨は軽く位置を変えながら、対象物を手首側から保持するのです。

ってな事が書いてある本文の上には、レッサーパンダの掌の解剖写真も掲載されています。
白黒だから、あんまりよく判らないですが、カラーだとそれはそれでまた問題があるのでしょう。

書いてある事がサッパリ「???」なのでこの程度しか纏められないのですが、判らないなりに動物の進化の細やかさには関心させられます。

ブナの掌
で、どこら辺に撓側種子骨があるワケ?
手で押すとフワフワと動くんだそうです。
ねえブナ君、掌を押させてくれない?

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October 09, 2005

レッサーパンダの足

ブナの足

先週木曜日のTBS系『天才志村どうぶつ園』は、レッサーパンダファンにとってもオイシイ番組でした。
山口県秋吉台サファリランド在住のレッサーパンダ三頭がほんの3分程度ではありますが、その愛くるしさを全国にご披露していましたね。

嵐(ジャニーズ)の相葉某が「イテーッ」を連発していたため、すっかり「レッサーパンダ=凶暴」という印象になってしまいましたが、あれは餌をちょーだいという気持ちを全身で表現しているだけではありませんか。
無邪気かつ愛くるしいあの仕草を「凶暴」の一言で片付けるとは、レッサーパンダに関する研究がまだまだ足りないようですよ。

「グサッ」という効果音はともかく、確かにレッサーパンダの足は顔から受ける印象に反比例して、頑丈そうで爪も鋭いようです(足が太く見えるのは毛のせいで、足自体は実は細いという話も聞いた事があります)。
この江戸川区自然動物園のブナ君の写真を見ても、確かに意外と足の裏も厚いし指も一本一本しっかりと存在を主張しています。

…でも、グサッとやられてもいいから、レッサーパンダの「クレクレ団」に囲まれて、キラキラと輝くつぶらな瞳に見つめられながら餌をねだられてみたいです(心の叫び)。

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