February 07, 2005

似ているかしら?

風太

ブナ

写真は上が風太、下がブナ。
甥と叔父。
しかしその体型は、血の繋がりどころか、種族の繋がりさえ薄そう。
亜種ってカンジ?

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February 01, 2005

千葉市動物公園に行ってきました

風太君

この冬一番の冷え込みという天気予報士の言葉でしたが、日中、陽が当たる場所は余り寒くありませんでした。
そうなのだ。
仕事を休んで、千葉市動物公園に行ってみたのだ。

モチロン、目的はレッサーパンダの風太クン。
二年前に静岡の日本平動物園で生まれ、昨年春に千葉市動物公園にやって来ました。
風太クンの母親は、江戸川のブナ君とは双子の兄弟姉妹のナラさん。
そして風太クンの父親のフウフウは、風太クンがナラのお腹の中にいる間に急逝してしまったのだ。

そんな劇的な出生をした風太クンですが、顔はあまりナラ(写真でしか見たことないけど)やブナには似ていないみたい。
この写真を見る限り、フウフウってカワイイ顔の個体だったんだろうなという感じ。

そして風太クンが他のレッサーパンダと大きく異なる点が一つだけ。
「尻尾が短い」
レッサーパンダの尾は約九つの輪が縞になって入っていて、先端は黒いのですが、風太クンは輪の数がちょっとだけ足りません。
まだ赤ちゃんだった頃、母親のナラに尻尾を齧られてしまったのが原因らしい。

しかしこのことが逆にチャームポイントになっています。
尻尾をこんな垂直に立てているレッサーパンダなんて見たことありません。
割と頻繁に尻尾を立てているので、このポーズは風太クンの基本姿勢の一つのようです。
このまま尻尾芸のバリエーションを増やして欲しいものです。

この日、レッサーパンダは風太クンだけしか運動場に出ていなかったけれど、独り暮らしなのかしら?
去年は雌のハナちゃんが一頭だけで展示されていたけれど、二頭一緒に見せてくれないかなぁ。

そう言えば去年千葉市動物公園に来た際に、レッサーパンダの東屋の位置が高過ぎてチビッコには見辛いという事をホームページの方(「本日の一言」欄)に書きましたが、見事に改善されていました。
北海道の旭山動物園に端を発した動物園の工夫ブームは、全国に広がっている模様です。

最後に蛇足ですが、この日、風太クンはあまり愛想がよくありませんでしたが、コツメカワウソが二頭で人間を見つめまくりの大サービス。
更には昨年生まれのアナグマの子供3頭がアバレまくりの元気元気で、可愛さ大爆発でした。

21:29:00 | redpanda | | TrackBacks