February 14, 2005

ズーラシア感想

心はレッサーパンダのデールちゃんやコウセイ君に骨抜きにされてフニャフニャ〜。

写真はレッサーパンダファンの夢の場面。
レッサーパンダファン垂涎

飼育員さんに甘えるデールちゃんです。
レッサーパンダにこんなに甘えられて、心から羨ましいですー。

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February 13, 2005

ズーラシア見学会

横浜のズーラシアに行きました。
評判は聞いていたけれど、果てしなく遠い土地にあると思っていたので訪れた事はありませんでした。
行ってみたら案外近かった。
いや、田園都市線で50分くらい座りっぱなしで眠りっぱなしだったので、単に時間の長さを感じなかっただけなのだけれど。

今日は西山動物園友の会によるズーラシア見学会なのです。
西山動物園からズーラシアにお婿にいった、レッサーパンダのコウセイ君に会い、飼育員さんにお話を伺うという催しです。

ズーラシアといえば、毎週末に開催される「レッサーパンダの体操教室」がファンの間では有名です。
人工飼育のデールちゃんが、平均台の上を上手に歩いたり、脚立を登ったり、2メートルもの長さの穴を潜ったりします。
平均台のお手本を見せる観客から選ばれた子供(とその親)は、ご褒美としてデールちゃんの背中をなでさせてもらえます。

番犬?いえデールです
写真は、リードを着けたデールちゃんです。
リードが身体に触っている部分がやけに細く見えますが、レッサーパンダは実際に触るとアバラがゴリゴリするくらい痩せている動物なのだそうです。

体操教室を見た後は、レッサーパンダ舎の見学です。
まさか裏側まで見せてもらえるとは思っていなくて、感激で言葉を忘れてしまいました。
8頭のレッサーパンダが一頭ずつ、コンクリとステンレスで作られた清潔な部屋に住んでいます。

靴の裏を消毒してから調理室へ。
レッサーパンダの食事やお皿の洗浄に関する貼り紙が、何枚も貼ってありました。
としてドアを開けると、茶色くてモシャモシャしてカワイイのが沢山お待ちかねです。
檻越しに近付いて鼻をクンクンさせる個体、神経質に部屋をぐるぐると歩き回る個体、本当に様々です。

飼育員さんとズーラシア学習スタッフの方のお話は一時間以上あったと思います。
動物園による親子講習会の意義、ズーラシアの長所と短所、実際にどのような学習カリキュラムを組んでいるのか、等など。
ミーハーなレッサーパンダファンとしては、動物園のスタッフは雲の上の人。
畏縮して何も質問できなかった自分が恨めしい。

今回の見学会のガイドをして下さった西山動物園友の会のスタッフさんと、動物写真家のさとうあきらさんが道すがら喋って下さった事も興味深かった。
さとうさんからは、動物を見せる場所が逆光になっている所が多すぎる、という写真家ならではのお話を伺う事もできました。
更にズーラシアが一旦、山の樹木を抜いてしまって、新たにゾーン別の植生に沿って植林し直すという、広い視野と構想に基づいて大掛かりな工事を行った、というのも目からウロコだった。

とにかく動物園の奥の深さの入口に、やっと立つ事ができたというのが正直な感想です。
もっと追求できる頭脳と積極性を持ちたいと思ったのでした。

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