RedPanda Maniax

見返りブナ君

江戸川のブナ君PHOTO、二枚仕立て。
　

木登りする後ろ姿だけでもモコモコしていて充分愛らしいのだが、時々クルッと振り返ったりして、ファンサービスにも余念がありません。

ベー

脱走願望の遺伝子

今日は今年前半期最後のレッサーパンダ撮影日和でした。
写真は脱走願望のブナ君。
写真では判らないけれど、実はこの時ブナ君はがけっぷちの際どい所に立ち上がっていたのです。
壁とフェンスの間の僅かな隙間から外界を覗き見て、クルリとこちらを振り返ったところ。
目が「脱走していい？」と語っている。

ブナ君が脱走の前科者であることは以前も当サイトで書いた事がありましたが、三ヶ月前にはブナ君の甥っ子の風太君が日本平の動物園でやはり脱走をしてしまった。
どうやらここの血筋には脱走願望の遺伝子が濃いらしい。

お休み前のグルーミング

今日のユウユウちゃんはお休み前のグルーミングに余念がありません。


両前足で右後足を抱えて、右後足の指を丹念に口でガジガジしながら綺麗にしています。
このようにレッサーパンダは、手足を綺麗にしてからでないと寝ないのだそうです。不思議ねーっていうか、身体が柔らかすぎ。


ユウユウちゃん、痒そうだねー。
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夏の特等席

ユウユウちゃんが江戸川にやって来て一年、また暑い季節がやって来ました。
江戸川区自然動物園のレッサーパンダ放飼場では、最も涼しいのはどうやら写真の小屋の下らしく、以前から夏の間はここがブナ君の定位置でした。

この日はあまりの暑さのために足取りもおぼつかないユウユウちゃんが小屋に近付いて、床下に潜ろうとしたら先客のブナ君が。
「ガーッ」といって怒る元気もないユウユウちゃんは（写真ではお尻しか写っていないけれど）キッと一瞥をくれて、ブナ君は「あっ」といっております。

この後、すぐにブナ君は床下から這い出て来て、ユウユウちゃんに場所を譲っていました。
いったいブナ君はフェミニストなのか、はたまた気が弱いのか。（2004年5月下旬撮影）