December 12, 2003

子レッサーの可愛い年頃

片頬を軽く引き上げてニヒルに微笑む?カツオ君(多摩動物公園生まれ市川市動植物園在住)。
ニヒルに微笑むカツオ

以前も同じ事を書いたけれど、カツオとマグロ兄弟は生後四ヶ月の頃の般若顔の頃から比べると、本当にハンサムになりました。

大抵の動物は足元のおぼつかない赤ちゃんの頃が可愛いですが、レッサーパンダに限って言えば生後一年〜二年くらいが一番見栄えがよいと思います。
生後数カ月という頃はまだ毛並みはツヤが少なくボサボサで、顔の模様もどことなく定まっていないので、ビジュアル的には今一つ。
一方、やんちゃな子供レッサーから数年育ち大人レッサーになると、毛並みはピカピカ顔はキリリと凛々しく尻尾もフワフワになって大変美しいのですが、今度は動かなくなっちゃうんだよ。

この日のカツオ君(1才)もお昼寝用の小屋の屋根からバコーンと音を立てて飛び下りたりして、やんちゃぶりをアピール。元気そうな若パンダなので現在の狭い運動場がちょっと気の毒なくらい。木登りできるような木もないしね。ま、でも、ないならないで機嫌が悪くなったりはしないんだろうなぁ。

カツオ君を含め昨年は全国的にレッサーパンダの誕生ラッシュだったので、来春辺りまでがその子達の見頃です。鯖江市の西山動物園(一時期メイメイ様がお住いになっていた)の爆裂少年コンビ(チャタとキララ)などもなるべく早く見に行ってみたいです。

19:13:00 | redpanda | | TrackBacks