July 02, 2005

アカイヌ、レッサーパンダの乳母になる

捜狐ペットニュース、6月28日の記事より

一昨日、合肥野生動物園のレッサーパンダ館において、“楽楽(lele)”という名のレッサーパンダが二頭の“竜鳳胎”を産んだが、暑さのためか楽楽は赤ちゃんに授乳せず、飼育員は一匹の赤犬を探して来て“乳母”にした。

昨日、合肥野生動物園の動物救護センターでは、生後2日のレッサーパンダを計量し、それぞれ125グラムと110グラムだった。

※(管理人注)“竜鳳胎”の意味は不明なので、下記の通り仮定してみました。
1:“宝宝”“宝貝”と同様に“竜鳳胎”も単なる「子供」の勿体ぶった言い回し。「竜鳳」=結婚の意味
2:珍しい動物の赤ちゃんの意

“楽楽”が過去に出産した4子はすべて成育せず、楽楽が授乳したがらないのは、子供を身近に置くことができない以外にも、ひどく暑い天気とも関係があるのではないか、と飼育員は語っている。
レッサーパンダは多く雲南、四川、インド、ミャンマーなどの高山の森林地帯で生活していて、とても暑さに弱い。

現在、レッサーパンダの赤ちゃんの生育状況は良好で、3,4時間ごとに乳を飲み、“乳母”は大変おとなしく“竜鳳胎”を養育している。
写真は飼育員の助けを借りて、レッサーパンダの赤ちゃんが“乳母”の懐で乳を飲んでいるところ。
Posted by redpanda at 07:00 P | from category: 中国小熊猫ニュース | TrackBacks
Comments

yo-co:

国を問わず、飼育員さんのお仕事には頭が下がります。
写真の乳母犬の表情が穏やかなので、ちょうどニーズに適していて、
しかも性格の良い犬を探し出したんだなぁと思いました。
一年後、この子パンダ達がどのように成長しているか楽しみです。

授乳の必要がなくなったからと言って乳母を「お役御免」とばかりに
引き離してしまうのも寂しい話ですが、レッサーパンダは犬の病気を
貰いやすいらしいから、時期が来たらそれぞれの居場所に戻さなくては
ならなくなるのでしょうね。

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(July 02, 2005 09:12 P)
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