March 28, 2006

まったくの世間話

どなたか行船公園(江戸川区自然動物園)へ徒歩5分の新築マンション(全戸南東向き)に引っ越しませんか?

仕事でニュース系のサイトをチェックしていたら不動産条件別検索のコーナーがあったので、「大きな公園の近くの物件」という条件で東京23区東部の物件検索をしてみたんです。
そしたら江戸川区自然動物園のある西葛西に、こりゃまたどちらのお城で?という外観の欧風レジデンスがあるじゃありませんか。

そしてご覧頂きたいのがこの物件を紹介するフラッシュアニメ
→→→コチラ

屋根の上に突き出たドーム状のクーポラの中身は何だろうか?などと無駄な事を考えつつ動画を見ていると、アレッ、見慣れた顔が!
この物件のロケーションを知らない人が見たら、「なぜ突然レッサーパンダが出て来るの!?」と驚くこと間違いなしです。
いやー、いいですねぇ。この物件に入居すればもれなく笑顔全開のブナ君までオマケに付いてくるみたいですよ。

ここに住めば休日は「ちょっとブナの顔を見に」外出して、ブナが昼寝中だったから自分も帰宅して昼寝して、そしてまた出直すなんてコトもやり放題ですよ♪

さて、お次は全く違う話。

アサヒコムに掲載されている記事を偶然見つけました。
「風太」の母気遣い飼育(2005年10月15日)
日本平動物園のレッサーパンダ担当飼育係さんの紹介記事です。
新鮮なえさを与えるために毎日近くの山から竹を一本切り出し、雑菌に弱いため動物のふんなどがつかないように、持ち上げて運ぶ。

どの動物園のレッサーパンダ担当の方も、私が拝見した限りでは皆さん竹を持ち上げて運んでいらっしゃいます。
免疫力の弱い(らしいです)レッサーパンダのために、ご苦労が絶えないですね。

連日多くの人が訪れ、環境の変化に敏感な2匹は食欲が落ちた。神経質なシュウシュウは、閉園の鐘がなるまで木に登ったまま下りてこなくなった。

風太くんのお母さんということでナラの元へも人間が集まったようです。
風太の家族でさえこの様子なのですから、当の本人にとっての環境の変化は如何ばかりだったことでしょう。

飼育員の最大の仕事は「観察すること」だという。小さな体調の変化にも気を遣う。毛並みや動きに気を配り、ふんを割って中を調べることもある。

飼育係さん達のそういう姿を見て、私のようなパンダオタクは信頼感を強めるのです。
是非、パンダ一頭一頭の毛並みを舐めるように観察して頂きたいです。

以上、書けなかった思いが行間にギッシリと詰まった後半の記事でした。
Posted by redpanda at 11:51 P | from category: Main | TrackBacks
Comments

げろっぱ:

行船公園から徒歩5分という書き方がいいですね。普通は駅から××分ですよね。ブナ君こんな所でも活躍しているとは驚きです。
レッサーパンダがそんなにか弱き動物だとは思いませんでした。野生だともっと増えるのは難しそう。
(March 29, 2006 12:59 P)

yo-co:

げろっぱさん、
それはもう、女性の足だと西葛西駅から徒歩20分の物件ですから、むしろ隠したかったのでしょう。
ブナ君はまさに「客寄せパンダ」の役割を担っていました。
か弱いレッサーパンダですが、突然変異でやたらと丈夫に変異してくれないかと、私は本気で願っています。
(March 29, 2006 10:37 P)

yo-co:

りおさん、
諸条件をクリアできれば、私が引っ越したいですよ。
いやむしろ、動物園入り口真正面に建っているマンションの方に引っ越したいです。
でも私の夢は新浦安の海の見えるマンションに住む事です(だれも聞いていないって)。

飼育員になるには激戦を勝ち抜いて採用されなければならないそうですが、
激戦を勝ち抜いた結果が部外者から色々言われて、因果な職業だと思います。
でも我々は飼育員さんに思いを託すしかありませんからねぇ。
(March 29, 2006 10:48 P)
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