RedPanda Maniax

多摩のイクラちゃん

いつまで続くのか密かに危ぶんでいらっしゃった方が殆どでしょうが、多摩動物公園のレッサーパンダ写真シリーズは今日が最後の一頭です。
彼女はイクラちゃん。淡淡の嫁で、一昨年にカツオ君＆マグロ君を生みました。
イクラ＆淡淡のカップルは高い所が好きで、この日も朝から笹をモリモリ食べた後は高い木のてっぺんに二頭仲良く登って昼寝をしてしまい、私が帰るときまで下りてきてくれませんでした。

多摩のタンタン

重量級のブーブーと小柄な寧寧がカップルなのが不思議だと昨日の一言に書いた。
が、これは不思議でも何でもなかった。

多摩動物公園のレッサーパンダ・エリアは三区画に分かれ、それぞれブーブー＆寧寧、緑太郎＆花花、淡淡＆イクラというカップルが暮らしている。
そして淡淡と緑太郎は寧寧の息子だったのだ。
でも息子二頭の父親はブーブーではなく、リュウリュウという名の既にこの世を去ったパンダであるらしい。

つまり先週の写真で「余所のオッチャンと一緒に笹を食べる黄太郎」の写真があったが、正しくは「自分のお祖母ちゃんの再婚相手と一緒に笹を食べる黄太郎」だったのだ！
複雑な人間関係（パンダ関係）が密かに展開されていた...。

今日の写真は、寧寧のもう一頭の息子、淡淡（タンタン）。たぶん淡淡。
「たぶん」というのは、私は淡淡とイクラの見分けはつくけれど、どちらが淡淡なのかを知らないのだ。
身体の大きさから見て、この個体が淡淡じゃないかしら。結構イケメン。でも口の端から笹の葉がはみ出しているよ。

多摩の寧々さん

今日の写真は多摩動物公園の名物レッサーパンダ、寧々さん。
彼女の何が名物かって、この御方は10年連続出産の記録を持ち、種の繁栄に貢献したとして東京都から表彰された素晴らしいパンダなのだ。

しかし、10年連続の出産はこのちっちゃなパンダの身体には多大な負担をかけ、奥歯は抜けてしまい食事は前歯だけ、歩く様子も足が弱っているのかヨチヨチ歩き。
という話を以前から耳にしていたものの、私が寧々を見たのは今回が初めてでした。

さぞ痩せ細ってくたびれたパンダだろうと思っていたのですが、実物は毛の色が濃く鮮やかで、小柄だけれどとっても可愛らしいパンダでした。
歩き方も確かにヨチヨチという感じだけれど、広い運動場を精力的にトコトコと歩き回っていました。

今年もあと二ヶ月もすると全国の動物園からレッサーパンダの出産情報が聞こえ始めます。
今年の寧々はどうなのかなぁ？あ、寧々のダンナはブーブーです（昨日の記事参照）。
最重量パンダのブーブーとこの小さな寧々がカップルだとは。

多摩のブーブー

今日の写真は左側が「隣のオッチャン」（昨日の記事参照）こと多摩動物公園のブーブー。見よ、このお腹を！
しかもこの日のブーブーは、しきりに隣の区画への扉の前を行ったり来たりしています。
隣の何がそんなに気になるのか。まさか隣の花花ちゃんに横恋慕でも？ [more...]

重量級パンダ

本日の写真は多摩動物公園、「隣のオッチャンと一緒に笹を食べる黄太郎（上）」です。
飼育スペースの都合で実の両親とではなく、お隣のオッチャンオバチャンと一緒に暮らしている黄太郎君。
おっと、二頭とも片手で笹を握っているぞ。

一緒に食事しているのは、重量級レッサーパンダ・ブーブーです。
ブーブーのお嫁さん「寧々（ねね）」の最初の夫との子供が、黄太郎のパパの緑太郎。
つまりブーブーと黄太郎には何のつながりもありません。

ブーブーと一緒にいて見劣りしない黄太郎君って、スゴイ（特に顔の大きさが）。
茶太郎も黄太郎と同じくらい体格の良かったのかなぁ…。