RedPanda Maniax

レッサーパンダ不在

もう二週に亘ってブナ君達の姿が見えません。
部屋と運動場との扉がキッチリと閉められ、無人（無パンダ）の運動場が空しく広がるのみ。
パンダ達が部屋にいるのかどうかすら定かでありませんが、部屋に取り付けられたエアコン（霧ヶ峰）、動いてねーし…。
ま、まさか、連れ去られてないよね。

レッサーパンダ、連れ去られる！

6/20の午前１時ころ、千葉県市川市の市川市動植物園で８匹いるレッサーパンダのうちの１匹が盗まれました。
金網を破っての暴挙だそうです。
中国のニュースをチェックしていると、一年に一度くらいずつレッサーパンダの盗難の話題が出て来ますが、まさか日本でこんな事が起こるなんて許せない。

盗まれたレッサーパンダは「天々」、1998年7月7日生まれのオス。もうすぐ5才の可愛い盛りです。今後は日本全国をネットワークで繋いでいるレッサーパンダ繁殖計画の下で、子孫誕生も願われていたことだろうと思います。

レッサーパンダは高地の動物で暑さに弱く、犬などの病気を貰って体調を崩したりし易く、高価な笹を毎日与え続けねばならず、とても個人単位では飼育が難しい動物らしいです。
市川市動植物園が環境省の許可を受けて購入した価格は約300万円。（後日、約300万円説は同動物園のホームページで修正。天々は同動物園で生まれたパンダなので、300万円というのはもしかすると何代も前の最初に日本に持ち込まれたパンダの事かも知れませんね。）
どっかの金持ちのバカがそれ以上の値段で闇市場で購入するのでしょうが、せめてそれがレッサーおたくで毎日笹を与え病気にならないように大切に扱ってくれることを願うばかり。
でも悪事のみに長けて、命あるものを盗むような真の知性に欠如した窃盗団の能無しが、レッサーパンダ飼育の難しさを配慮するとは思えない。
盗んでおいて、レッサーパンダに恐怖感を与えた上に衰弱したり死なせるようなことをやったら、マジで呪うよ。

ブナとメイメイとキューちゃん

最新のぶな君。

ボサボサだった毛がずいぶんとスッキリとしてきました。尻尾も古い毛が抜けて、鮮やかな色の新しい毛が生え揃っています。


もう、文句なしにメロメロですぅ〜。ベロまで出てるよー。

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6月頭のブナ君

雨の中でカメラを構えた甲斐があった、ひょうきんぶな君。


こちらは凛々しいブナ君。